失敗しない工務店選び③ 『見立て力』のある『工事施工店系』かどうかを見極めるポイント!
それではついに!
わたしのオススメする「見立て力」のある「工事施工店系」かどうかの見分け方をご紹介いたします!
まず。工事施工店系かどうかを見極めるには以下のような要点があります。
- 建設業許可を持っている〔建設業法上の業者〕
→ 複数の建設業許可を受けているかどうか - 倉庫等に機材や材料などを所有している
- 職人を直接雇用している
- 工事実績を一覧できるものがある
- 実際に実店舗(店)が所在するかどうかを確かめてみる
- 経営審査事項の審査を受けて公開している
→ 経営状況を一般公開しているか
その上で、「見立て力」があるかどうかは以下の要点をチェックしてください!
業者が調査あるいは見積りに来た時、下記のポイントを忘れず、色々と相談してみてください。
- 調査対象物の構造の違いを正確に認識している
木造〔在来工法・ツーバイ工法〕・RC造・鉄骨造〔プレパブ工法・ALC工法〕等 - 漏水の有無等、現在困っていることは無いか問う
- お客様に工事に関する要望を聞く
- 公的な建築資格を持っている
○建築施工管理技士・建築士等
×外壁診断士や屋根診断士は私的機関資格のため、有益性なし。 - 塗料に関する知識、工事の経験が豊富
- 幾つかの見積プランを提案する
案件数重視で工事を請け負っている工事店の人は、色々質問されることを嫌がるかと思います。
ただ、この時点で「見立て力」有るかどうかはなかなか見極めが難しいので、
この後見積書を提示してきた時に判断する鍵を次回、お話しいたします!